時間とお金を無駄にしない!成果を上げる異業種交流会とは

異業種交流会

業種や肩書きに関係なく、様々な人と出会うきっかけになる異業種交流会。

興味があっても行ったことのない方も多いのではないでしょうか。

異業種交流会は上手に活用するとビジネスマンにとってかなりプラスに働きますが、ただ何となく参加すると時間とお金の無駄使いになってしまいます。

ここでは、成果を上げるために必要な知識をご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

異業種交流会の種類と特徴

異業種交流会にはその参加資格から3つに分けることができます。

それぞれの特徴を知って、どのタイプが自分に合うのかを考え参加する交流会を探すことが大切です。

経営者のための交流会

経営者や決算権を持っている人に限定した異業種交流会です。

自社商品の宣伝をすることも可能ですし、その場で商談が可能になります。すぐに商談につながるというのが、経営者向けの交流会の最大の特徴と言えます。

参加できるのはひとつの企業1名までという制約が付いている会もあります。

 

開催は年に数回から月に1回まで様々です。ほとんどが夜の時間帯で行われます。

事前に参加表明が必要なケースも多いため、年間予定が年初めには出ていますので、多忙な経営者もスケジュール調整がしやすくなっています。

誰でも参加できる交流会

こちらはサラリーマン向けの異業種交流会です。

年齢や性別、役職に関係なく誰でも参加できます。

参加人数は20名程度から100名を超える人数まで、目的や会場の規模などにより異なります。あまり多人数のところに行くのは躊躇する方にも、選択の幅がありますので、あなたに合った交流会を見つけることができますよ。

 

開催頻度は年に数回から月に1回くらいで、時間は夜のことが多いです。

定期開催されているため、忙しいビジネスマンでも不規則勤務の方でも参加しやすいですね。

条件付きの交流会

特定の条件を満たす方々を対象とした交流会です。

20代限定、30代限定などの年齢条件や、東京都内在住限定、関東限定などの地域条件、SNSつながりなど、共通点のある人が集まります。

最初から参加者同士に接点があるため初対面でも距離が近づきやすくなるのが特徴で、経営者向けや誰でも参加できる交流会と比べて、和気藹藹とした雰囲気になる場合が多いですね。

 

開催は他の交流会と比べると頻度は少ないため、数少ないチャンスを逃さないように開催日はこまめにチェックしておくのがオススメです。

また、条件によっては昼間開催のこともあり、時間や曜日など変化に富んでいます。

異業種交流会のコンテンツ

異業種交流会ではただ名刺交換をして商談をするのではありません。細かな部分は交流会の特徴により変わりますが、大まかな内容を6つご紹介します。

受付タイム

交流会開始30分前くらいから受け付けが始まるところが多いですね。遅刻は印象が悪くなってしまいますので、なるべく間に合うように行きましょう。

年会費等を必要とする会では、受付も会員が順番で行う場合もありますので、ここでもコミュニケーションを取るチャンスです。

受付で指名を伝え、会費を支払います。

会費は無料の会もありますが、1,000円~7,000円くらいまでですので、驚くほど高いということはありません。

交流タイム

参加者同士が自由に話ができる時間です。

ほとんどの交流会ではフリートークの時間を設けていますので、気になっている人に声をかけたりして、積極的に交流を図りましょう。

同業者がいたら情報交換の機会にもなりますので、同業だからと敬遠せずに話をしてみると良いですよ。

名刺交換タイム

異業種交流会の特徴でもある名刺交換タイム。

全員が交換できるように配慮している会もありますし、交流タイムやPRタイムに絡めている場合もあります。

人数が少ない場合は数十分で終わりますが、100名を超えるような会ですと30分以上かかることもあります。

流れ作業のように名刺交換をしなければならないケースもあり、気になる業種や人を見つけた時には、名刺をよけておく工夫が必要です。

PRタイム

商品や自分のPRができる時間です。

ここでは商品だけではなく、技術を披露することも可能ですので、興味をそそる様なプレゼンをするのが重要です。

ここで上手くアピールできると、その後の商談や関係性に期待が持てますよ。

パーティータイム

飲食の時間です。

ほとんどの異業種交流会は食事付きのことが多く、夜の時間帯ではお酒が出されることもあります。

この時間も交流タイムになりますので、食べたり飲んだりすることに集中せずに、周りの方々と交流をしましょう。

飲食は人と人との距離を縮めますので、パーティータイムを有意義に使ってくださいね。

セミナータイム

若いビジネスマンが対象の異業種交流会で多いセミナータイムです。

業界に関係なく社会人に必要とされる知識、話題の新事業などの紹介を行ったり、最近では直接仕事に関係することだけではなく、ストレスケアなど心の問題についての勉強を行うケースもあります。

 

セミナーへの参加は講師の方との出会いの場でもありますので、ぜひ一番前の席で聞いてくださいね。

異業種交流会に行く目的

たくさんの種類がある異業種交流会ですが、皆さんどのような理由で参加されるのでしょうか。

ここでは3つの側面から参加目的をまとめてみました。

営業・宣伝のため

まず多いのは営業目的です。

広告を出したり、WEBサイト、SNSなどで発信をするのも効果がありますが、この方法ではお客様の反応がわかりにくいですね。

多くの方々に商品を見てもらい、その場で反応がわかるのはとても良い機会です。

 

交流会で他業種の方からもらった意見を持ち帰り、必要であれば社内会議にかけて商品改善や新商品開発にも役立ちます。

人脈を広げるため

社会人になるとどうしても会社の人との関係性を重視するあまり、人の輪が広がりにくくなります。

異業種交流会に参加しすることで、普段の生活では接点のない方との出会いがあり、経営者の方はビジネスパートナーと出会える可能性も。

 

仕事上の付き合い以外の人脈ができることで、仕事にもプライベートにも良い影響が出ることがありますので、積極的に人とのつながりを広げたいと考えるビジネスマンが増えているのでしょう。

自分のスキルアップのため

物事を考える時の視点は、人の数だけあります。新しい人たちとの出会いは、自分の視点を増やすことにつながります。

業界、会社、年齢、経験年数、立場が違えば、同じものを見ても見え方が違います。

多くの出会いは、社内だけの人間関係では広がりにくい部分の視野を広げることになりますので、あなた自身の人間としての幅を広げることにもつながります。

 

ひとつの組織内で関係性を密にするのも良いですが、外に出て多くの刺激を受けることも社会人として必要なことですね。

異業種交流会参加の効果を上げるポイント

せっかく異業種交流会に参加するのですから、最大限の効果や成果を上げて、目的を達成したいですよね。

そのためにはいくつかのポイントがあります。

参加前、参加中、参加後の3つに分けて注意点を解説していきましょう。

参加前~目的にあった交流会に参加する

どの異業種交流会に参加するかを決めるのことはとても重要で、会の選択を間違うとその時点で成功の確率は下がります。

次のようなプロセスを踏むと、参加する会を絞りやすくなります。

目的を明確にする

まずは目的を決めましょう。

営業目的、人脈形成目的、勉強目的など、どんなことを会に求めるのかが明確になっていないと、数多くの会から選ぶのは至難の業です。

 

また、どんな人に会いたいかも考えましょう。

知り合いたい人を絞ることで行く会を探しやすくなります。

参加条件を明確にする

目的や知り合いたいターゲットを絞ったら、次にあなたの参加条件を考えましょう。

開催日程や時間、会費、参加人数、開催場所などを明確にします。

異業種交流会は会議室などのレンタルスペース、ホテルや宴会場のホールなどで行われます。会社近くや土地勘のある場所ですと遅刻や迷う心配もありませんよね。

 

継続して参加することを考えると、1回の会費が高いと続けにくくなりますので、費用は必ずチェックするようにしましょう。

交流会の雰囲気が自分に合っているか

各種条件をクリアした会を3~4つくらいに絞り、ここからもっと具体的なリサーチをしていきます。

今はネットなどで交流会の様子を事前に調べることができますので、写真や文章などから雰囲気や流れ、参加している方の様子を見てみましょう。

 

条件が揃っていても、行ってみるとイメージと違い、思っていたような結果にならなかったら残念な思いだけが残ります。

実際に行ったことのある方に話を聞いてみるのも良いですし、最終的なチェックをして参加する会を絞り込みましょう。

参加中~売り込もうとしない

さあ、入念なリサーチのもと異業種交流会に参加しました。

参加中に気をつけるべきポイントは、『売り込みをしない』です。

 

異業種交流会は仕事の場でもありますので、商品を売り込むのでは?と思われるかもしれませんが、それはある程度人間関係ができてからのことです。

特に初回参加で勧誘などをしてしまうと、引かれる可能性がありますので注意してくださいね。

 

初対面の方に対しては自社商品や自分の話しではなく、まず相手の話を十分聴くようにしましょう。

話を聞いてもらってうれしくない方はいないはずです。初めての方との会話では聴くことに徹する!これが大切です。

参加後~忘れられないうちに行動

楽しく交流会を過ごし、挨拶をして終了。

ではなく、交流会は翌日以降も続いていると考えましょう。

 

交流会では名刺交換をしていますので、必ずお礼の連絡をしましょう。

参加人数が多い場合や、あまりゆっくり会話をしていない方が多い場合もあると思いますが、メールやハガキでご挨拶をすると良いですよ。

 

いっぺんに多くの方と会うと、全員を覚えているのは難しいですよね。

もし先方から先に連絡が来た場合は、すぐに返信しましょう。ひとつ多くアクションを起こすことで今後の付き合いに差が出てきます。

印象に残る自己PRの仕方

異業種交流会では、必ず自己紹介の時間があります。

多くの方が一斉に自己PRをしても記憶に残るのはほんの数名だと思います。その数名に入るにはどれだけ自分を印象づけることがでるかが鍵です。

名刺で差をつける

名刺は会話のきっかけになります。目を引くようなデザインだとより印象に残りやすくなりますね。

顔写真付きの名刺を持っている方もいらっしゃると思いますが、似顔絵入りの名刺も目を引きます。

 

写真よりもソフトな印象になりますし、少々デフォルメして描いてもらうことで特徴を伝えやすくなります。

 

また、素材にこだわり和紙や木にする、会社や商品についての紹介が4コマ漫画で紹介されているというような感じで、遊び心がある名刺も記憶に残りやすいですね。

仕事以外のことも積極的に話す

営業目的で参加している場合は、仕事の話をしたくなりますよね。特に男性は端的に話を進めたいと考える傾向にありますが、異業種交流会では少し遠回りしましょう。

 

商品を売ることためには、あなた自身を信頼してもらわなければなりません。まずは人となりを知って、信用できるかどうかを判断してもらう必要があるのです。

そのためには、趣味の話や家族の話など、直接仕事とは関係のない話をすることも大切です。

話題は自分のことではなく、相手との共通の話題を探して話すようにすると距離が縮まり、会話も盛り上がります。

得意分野を強調する

仕事や商品に対する思い入れが強いと、あれもこれも話したい!と欲張りになってしまいます。

異業種交流会では、仕事に関して話す内容は1つに絞ると伝わりやすくなります。自社にはどんな特徴があり、どんな分野に対して強いのかなど、取引をすることでどのようなメリットがあるのかを強調します。

 

ですが、先にも書きましたが売り込みはしないようにした方が良いですから、テレビショッピングなどで商品紹介をするイメージで話をするとちょうど良い熱量になりますよ。

自己紹介は1分程度で!

そして最後に大切なのが、時間です。

特に初めての参加の時は、たくさん話し過ぎたり、何を言っていいかわからず会社名と名前だけで終わったりしがちです。

 

どちらの場合も相手にはあなたのことも会社のことを伝わりにくいですね。

端的にポイントを抑えた自己紹介を、1分程度にまとめて考えておきましょう。

異業種交流会参加の必需品

異業種交流会に行く時に準備しておくと良いものが3つあります。

成果を上げるためにもぜひ持参してください。

名刺

絶対に忘れてはいけないのは名刺です。

交流会の中で名刺交換会を設けているところが多いですし、ビジネスマンが集まる場ですので、名刺もないとなると信用に欠けてしまいます。

 

普段仕事で使っている名刺でも良いですし、異業種交流会用の名刺を準備するのも良いでしょう。

手帳とペン

今はスマホにメモを取る方も増えていますが、相手の年齢によっては話をしている最中にスマホをいじっていると勘違いされてしまう可能性があります。

ポケットに入る大きさのメモ帳を持ち歩く癖をつけましょう。

 

いただいた名刺に気になることをメモする、アンケートなどに答えるなども考えられますのでペンは持っていると便利です。

SNSアカウント

今はビジネスでもSNSを使うことが増えてきました。そのため、その場でアカウント交換をすることがあるかもしれませんので、アカウントを準備しておくと良いですよ。

 

電話やメールでの連絡にハードルの高さを感じる年代もいますので、身近なSNSアカウントでのやり取りすることで距離が縮まるのが早くなります。

SNSは現代において大事なコミュニケーションツールと言えます。

異業種交流会は誰でも成果が得られるの?

異業種交流会に行く準備を整え、持ち物も心得も完璧にしたとしても、思ったような成果が上がるとは限りません。

ですが、1回の参加で成果を上げる人もいます。

その違いはどこにあるのでしょうか。

成果を得られやすい人

成果を上げる人の特徴としては、積極的で話しやすい雰囲気を持っています。

話しかけられるのを待つのではなく、自分から話しかけることが大切です。また、表情にも気を配りましょう。

 

真剣な顔をしているよりも、柔らかい表情をしているほうが話しかけられやすいですし、話しかけても安心感を持ってもらいやすくなります。

成果を得られにくい人

何度行ってもなかなか成果を上げられない人は、『待ち』の状態の人です。

話しかけられるのを待っている、交流会後連絡が来るのを待っている、誘われるのを待っているというように、自ら動かない人は成果は上がりません。

一人で部屋の隅っこで見ているのではなく、輪の中心に入っていくようにしましょう。

すぐに成果を求めない

営業を目的に上げている異業種交流会だとしても、1回の参加で商品が売れることはそう多くありません。

人間関係が構築されて初めて仕事につながります。

結果を求め過ぎず焦らず、長い目で様子をみましょう。目の前の仕事に囚われず、まずは出会いを楽しみ人脈作りをするという考え方くらいがちょうど良いですよ。

まとめ

ひと昔前の異業種交流会は、経営者が参加する硬いイメージのものが多かったのですが、今は誰でも気軽に参加できる交流会も増えてきました。

 

営業目的だけではなく、人脈を広げる、スキルアップをすることも可能ですので自分にあった交流会を見つけて積極的に参加してみてくださいね。

 

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